01土を掘る
敷地の赤土を使います。よそから運んでこないぶん、その土地の色そのままの壁になります。
さんかくと、まる。
デジタルでもリアルでも、わたしたちはだいたい「さんかく」で忙しくしています。角があって、効率がよくて、急いでいる。
その反対を、ひとつだけ建ててみます。
角のない部屋。手でなでた壁。時間のかかる建て方。まるのほうの世界です。
八重山の赤土は、やちむんに使われてきた土です。その土をチューブ状の袋に詰めて、ひとつずつ積み上げる。アースバッグ工法という建て方です。
分厚い土の壁は、熱をゆっくり蓄えて、ゆっくり返します。ドームの形なので、上にたまった熱が曲線にそって降りてくる。
わたしたちはこれを、熱がまるいと呼んでいます。
石垣島では初めての、アースバッグ工法のサウナになります。
敷地の赤土を使います。よそから運んでこないぶん、その土地の色そのままの壁になります。
チューブ状の袋に土を詰めて、ひとつずつ積み上げます。段のあいだに有刺鉄線を挟んで、ずれないようにします。要するに、大人の巨大泥遊びです。
上にいくほど内側へ寄せていくと、柱のいらない丸い屋根になります。
外も内も土を塗って、手で表面をならします。同じ壁は二つとできません。




サウナは土で建てると決まっています。宿のほうは、まだです。
石垣島で、いま建てるとしたら何がいちばんいいのか。まだ答えが出ていません。いくつか考えているものがあります。
決まっていないことを決まっていないまま書いているのは、あとで「やっぱり違いました」と言いたくないからです。
決まったら、ここに書きます。決まっていく過程も残します。
石垣島の、いい感じの場所です。敷地は約120坪。
土地が決まったのは2025年4月でした。決め手は景色です。海が近くて、滝も近い。自然のなかにいる、というより別の世界に来てしまった感じがする場所でした。
詳しい場所は、建物のかたちが決まってからお知らせします。いまはまだ土地だけなので、写真より先に言葉が出ていくのは違うと思っています。
新石垣空港から車で来られる距離です。バスでも行けますが本数が少ないので、開業のころにはタクシーや配車の使い方まで含めて、ちゃんとご案内します。
宿とサウナのほかに、いずれやりたいと考えていることがあります。どちらもまだ構想の段階です。開業と同時にできるとは限りません。
島でとれたものを、島で食べられる場所。かたちはまだ決めていません。
土を積む、火を焚く、星を見る。手を動かして時間を使うようなこと。
更地から完成まで、同じ場所から写真を撮り続けています。土地だったところが宿になるまでを、全部残すつもりです。
記録の1回目を準備しています。
写真が揃いしだい、ここに載せます。
できません。開業は2028年春の予定で、旅館業法にもとづく許可を受けたあとに営業を開始します。許可を受ける前に宿泊のお申し込みをいただくことはできません。
開業のお知らせをお送りする窓口は、2027年春ごろに用意します。
いいえ。アースバッグ工法で建てると決まっているのはサウナだけです。宿の建て方はまだ決めていません。3Dプリンタで建てる家、琉球の廃材を使った家など、いくつか検討している段階です。
決まりしだい、このページでお知らせします。
まだ決めていません。建物の仕様が固まってから、正直な数字を出します。いま仮の金額を出して、あとで変えることはしたくないと思っています。
着工の時期はまだ決まっていません。開業は2028年春を予定しています。
イランの伝統的な建築手法をもとに開発された工法です。土を袋に詰めて積むという、道具の少ないつくり方なので、資材の運搬が難しい場所でも建てられます。
建築基準法にもとづく確認を受けたうえで建てます。土を詰めた袋を積む工法は重量があり、ドーム形は風を受け流す形です。具体的な仕様は、設計が確定しだいこのページでお知らせします。
1棟を貸し切りで、6名までを予定しています。ひと組ずつのご利用です。
工事中の安全の都合で、いまはご案内していません。見ていただける機会をつくれないか検討しています。決まりましたらこのページに書きます。
開業のお知らせについて
お知らせの受け取り窓口は、2027年春ごろに用意します。
それまでは、このページを時々のぞきに来ていただけたら。