石垣村
ISHIGAKI MURA

石垣島の、いい感じの場所に
宿とサウナを
ひとつだけ、建てています

開業予定
2028年 春
かたち
一棟貸切
定員
6名

さんかくと、まる。

デジタルでもリアルでも、わたしたちはだいたい「さんかく」で忙しくしています。角があって、効率がよくて、急いでいる。

その反対を、ひとつだけ建ててみます。

角のない部屋。手でなでた壁。時間のかかる建て方。まるのほうの世界です。

サウナ

サウナは、土で建てます

八重山の赤土は、やちむんに使われてきた土です。その土をチューブ状の袋に詰めて、ひとつずつ積み上げる。アースバッグ工法という建て方です。

分厚い土の壁は、熱をゆっくり蓄えて、ゆっくり返します。ドームの形なので、上にたまった熱が曲線にそって降りてくる。

わたしたちはこれを、熱がまるいと呼んでいます。

石垣島では初めての、アースバッグ工法のサウナになります。

01土を掘る

敷地の赤土を使います。よそから運んでこないぶん、その土地の色そのままの壁になります。

02袋に詰める

チューブ状の袋に土を詰めて、ひとつずつ積み上げます。段のあいだに有刺鉄線を挟んで、ずれないようにします。要するに、大人の巨大泥遊びです。

03ドームを閉じる

上にいくほど内側へ寄せていくと、柱のいらない丸い屋根になります。

04手でなでる

外も内も土を塗って、手で表面をならします。同じ壁は二つとできません。

以下の4枚は、他の施設の写真です。
アースバッグ工法がどんな建物になるかの参考として載せています。石垣村の写真ではありません。石垣村はまだ建っていません。
アースバッグを積み上げた建物の内部。土を詰めた袋が層になって見える
他施設の例袋を積み上げた状態の内部。仕上げの土を塗る前で、袋の層がそのまま見えています。
ドームの内側で、職人が土を塗っている様子
他施設の例仕上げの土を塗る工程。ここから先は、手で表面をならしていきます。
夕景の中に建つアースバッグ工法のドーム型の建物
他施設の例仕上がった外観。柱がないので、こういう丸い形になります。
アースバッグ工法で建てられたドーム型サウナの内部。中央に薪ストーブがある
他施設の例|沖縄本島「53」アースバッグ工法のサウナの内部。ドームの曲線にそって熱がまわります。
写真協力:53(沖縄本島)/日本アースバッグ協会/アウトドアフィールド のんねむ/土と音の旅 チオンの家/Cafe bar Hotel GoMe/旧サイハテ村
アースバッグ工法は、イランの伝統的な建築手法をもとに開発された工法です。

宿

宿の建て方は、まだ決めていません

サウナは土で建てると決まっています。宿のほうは、まだです。

石垣島で、いま建てるとしたら何がいちばんいいのか。まだ答えが出ていません。いくつか考えているものがあります。

  • 3Dプリンタで建てる家
  • 琉球の廃材を使った家
  • まだ知らない、別の方法

決まっていないことを決まっていないまま書いているのは、あとで「やっぱり違いました」と言いたくないからです。

決まったら、ここに書きます。決まっていく過程も残します。

場所

石垣島の、いい感じの場所です。敷地は約120坪。

土地が決まったのは2025年4月でした。決め手は景色です。海が近くて、滝も近い。自然のなかにいる、というより別の世界に来てしまった感じがする場所でした。

詳しい場所は、建物のかたちが決まってからお知らせします。いまはまだ土地だけなので、写真より先に言葉が出ていくのは違うと思っています。

新石垣空港から車で来られる距離です。バスでも行けますが本数が少ないので、開業のころにはタクシーや配車の使い方まで含めて、ちゃんとご案内します。

これからやりたいこと

宿とサウナのほかに、いずれやりたいと考えていることがあります。どちらもまだ構想の段階です。開業と同時にできるとは限りません。

石垣の食材を使うところ

島でとれたものを、島で食べられる場所。かたちはまだ決めていません。

構想

自然に触れる体験

土を積む、火を焚く、星を見る。手を動かして時間を使うようなこと。

構想

できるまでの記録

更地から完成まで、同じ場所から写真を撮り続けています。土地だったところが宿になるまでを、全部残すつもりです。

  1. 2025年 4月土地が決まりました
  2. 2026年 秋記録をはじめました
  3. 未定整地・基礎
  4. 未定サウナを積む
  5. 2028年 春開業
準備中

記録の1回目を準備しています。
写真が揃いしだい、ここに載せます。

よくある質問

いま予約はできますか

できません。開業は2028年春の予定で、旅館業法にもとづく許可を受けたあとに営業を開始します。許可を受ける前に宿泊のお申し込みをいただくことはできません。

開業のお知らせをお送りする窓口は、2027年春ごろに用意します。

宿もアースバッグ工法で建てるのですか

いいえ。アースバッグ工法で建てると決まっているのはサウナだけです。宿の建て方はまだ決めていません。3Dプリンタで建てる家、琉球の廃材を使った家など、いくつか検討している段階です。

決まりしだい、このページでお知らせします。

料金はいくらですか

まだ決めていません。建物の仕様が固まってから、正直な数字を出します。いま仮の金額を出して、あとで変えることはしたくないと思っています。

いつ着工しますか

着工の時期はまだ決まっていません。開業は2028年春を予定しています。

アースバッグ工法は、どこから来た建て方ですか

イランの伝統的な建築手法をもとに開発された工法です。土を袋に詰めて積むという、道具の少ないつくり方なので、資材の運搬が難しい場所でも建てられます。

台風に耐えられますか

建築基準法にもとづく確認を受けたうえで建てます。土を詰めた袋を積む工法は重量があり、ドーム形は風を受け流す形です。具体的な仕様は、設計が確定しだいこのページでお知らせします。

何名まで泊まれますか

1棟を貸し切りで、6名までを予定しています。ひと組ずつのご利用です。

建てるところを見学できますか

工事中の安全の都合で、いまはご案内していません。見ていただける機会をつくれないか検討しています。決まりましたらこのページに書きます。

開業のお知らせについて

お知らせの受け取り窓口は、2027年春ごろに用意します。
それまでは、このページを時々のぞきに来ていただけたら。